2007年6月16日(土)天高全体の東京同窓会に行って来ました。 この同窓会には、今までに、二度参加したことがあります。 一度は、もう10年近く前になりますが、サッカーの岡田監督(27期)が ゲストのとき、もう一度は、俳優の橋爪功氏(12期)がゲストのときでした。 その後、もう離婚されたみたいですけど、国会議員の野田聖子の旦那さん、 鶴保康介氏(37期)がゲストのときもあったそうです。 今回のゲストは、我々23期の中村祐輔くんです。 集まった同期生は、森本さん、新井さん、今井さん、 藤井さん、筧さん、村田さん、南谷さん、女性7人 と私の計8人。 (順序は、私が当日話した順。なお、南谷さんは、当日は、大学の同窓会もあって、 その同窓会が終了後、直ちに、天高同窓会の終了間際に駆けつけて来られました。 律儀ですね? 会場には、無料(?)で入れてもらったらしいです。赤ワインを盛んに勧めたけど、 遠慮してはりました。) 初めに、東京支部長(16期)と天高の先生(20期)が挨拶、乾杯(中学43期)の 後は、しばし歓談。これで、会場のみなさん、すっかり酒が入っていい気分、 ざわついてきました。我々、23期生も、酒のおかげで、舌の動きもスムーズになって きました。 こんな雰囲気の中で、医者でも学者でもない一般人を相手に、ゲノムの講演をする 中村くんは、 「この雰囲気、なんか、やりにくいなぁ」なんて言ってはりました。 いよいよ、中村くんの講演 『あなたの遺伝子にぴったりの衝撃オーダーメード医療』が 始まりました。 初めは、会場の後ろの方は、ざわざわしていましたが、10分ほど経ったころから、 会場全体が徐々に静かになり、聴衆は中村くんの話に聞き入っていました。 (さすがに、彼は講演に慣れてはりますわ。) 従来の医療は、薬が効くか効かないかは、投薬してみて初めてわかるもので、いわば 博打の「丁か半」の世界であったものが、事前に個人の遺伝子を解明することで、 個人ごとにぴったり合った、いわゆる「オーダーメード医療」が可能になるという お話でした。 (私は、以前に、彼の講演をもう10回近く聞いていると言いましたら、 「代わりに前に出てやってきたら」、と同期のどなたかに軽く言われ、 「丁か半」の話くらいならできるで〜、と答えたような次第です。) 約40分くらいで講演が終わり、中村くんが我々23期のテーブルに戻って来たら、 16期の幹事の方が、早速お礼に来られました。 私がその方に、 「早稲田の『佑ちゃん、佑ちゃん』と、世間では大人気ですけど、 天高にも『祐ちゃん』、『23期の祐ちゃん』がちゃんとおりまっせ。 もっとも、同期生は、昔は『祐輔、祐輔』と呼び捨てにしていました。 偉くなられたので、今はちょっと呼び捨てには、しにくくなりましたがね。」 「早稲田の佑ちゃんが『ハンカチ王子』なら、中村くんはなんやろ」 「それは、『ゲノム王子』やんか。」と、同期のどなたかが。 「この年で、王子はないやろ」と中村くん本人がぼそっと。 (それも、そうやなぁ、・・・私の独り言) 16期の幹事の方が 「秋田さん、おもしろい人や。今度、司会お願いしますわ。」 「何をおっしゃいますやら」と私が言いましたら、 「今から、幹事みんなで二次会に行きますので、どうぞご一緒に」 (これに、ついて行ってただ酒飲まされたら、次回の司会を引き受けんとあかんように なりそうやわ。) 「いやぁ、せっかくですけど、今から23期の者で二次会に行きますので」 と上手く逃げました。 「23期の秋田さんですね。また、連絡しますから」 と別れ際に言ってはりました。 (はよぅ、そんなこと忘れてくださいよ。) 全体の同窓会が終わったあと、超多忙な中村くんも参加して、計8名で銀座ライオンに 繰り出しました。 そこでの話は、おもしろい話も多々ありましたが、昨今、個人情報については、 やかましく言われますので、カットします。 (残念やなぁ。) まあ、一つ、おめでたい話なのでいいとは思いますが、当日のメンバーの中では、 新井さんと中村くんは、すでにお孫さんがおられるそうです。