23期同期会
同窓会の報告とお礼
(幹事 中村早雪)
同窓会の簡単な報告とMLメンバーの皆さんへのお礼です。
皆さんの「案内状郵送不要宣言」のおかげで、いつもの倍ほど残金があり次回の同窓会に
余裕を持って臨めます。 ご協力ありがとうございました。
今後とも できるだけメールを利用できるようお願いします。
昨日はとても楽しく賑やかな同窓会でした。
大阪散歩の遠足は天満は地下鉄、京阪で通過するだけの私には発見がいっぱいでした。
待ち合わせ場所のMJB珈琲でもアクアライナーの中でも、昔の遠足と同じように
その賑やかなこと、外見はそれなりの年でも、中味は17歳です。
やったらあかんといわれることを、ついやってしまう、、、、腕白中年力でしょうか
中之島バラ園の美しいバラに見とれ、天神橋筋商店街入り口のフジハラビルでは
オーナーの楽しいお話しに時間を忘れました.
これほどゆったり大阪市内を歩き回ったのは初めてです。
旗とホイッスルで、みんなを案内してくださった真田君 ありがとうございました。
ミニコンサートは、リーコーダーのラファエラさん、チェンバロの大塚さんに加え
ヴィオラ・ダ・ガンバの西谷さんが参加してくださり、古楽器の音色を堪能しました。
古楽器の音色はとても暖かで、懐かしいものだと感じました。
宴会は、いつもどおりに賑やかで、誰も司会の林君の話を聞いてない状態でしたが、
大変楽しいものでした。
23期ホームページに載せるため2年の教科担任をクラス毎に思い出そうとしたのですが、
いっぱい空欄があります。みんな2年生の記憶は霧の中みたいですね。
幹事の反省として、お料理がちょっと上品すぎたことです。
たりなかったみなさん、ごめんなさい。
でも、いつものように大量にのこして「モッタイナイ」と横目で見ながら帰るということが
なかったので良しとしてください。
お酒、デザートの差し入れをしてくださった皆さんありがとうございます。
みんなで後片付けと大掃除をしてお開きになりました。
最後になりましたが、とても素敵な場所を提供してくだったうえに、備品の手配等を一手に
してくださった八木さん、ほんとにほんとにありがとうございました。
また、す早く2次会の会場手配をして下さった武田君 ありがとうございました。
そして、出席して下さった皆さん、長時間ありがとうございました。
(幹事 福原真一)
> 幹事の反省として、お料理がちょっと上品すぎたことです。
> たりなかったみなさん、ごめんなさい。
素敵な会場と古楽器のコンサート、ソムリエ林の特選ワインにあわせて料理をアレン
ジしました。
フォアグラとかトリュフを使った料理もあったらしいのですが・・・
あの状況では・・・
2次会の帝国ホテルのラウンジでお腹がすいた、うどんあれへんのぉとリクエストされ
反省しております。ハイ
> お酒、デザートの差し入れをしてくださった皆さんありがとうございます。
豊田付近で自動車の他に旨い清酒も採れることがわかりました。
国産S社の洋酒もリーズナブルで旨い。普段はこれでじゅうぶんです。
音頭をとりながら、だれに何を差し入れていただいたかを披露もせず、把握もできて
おらずにまたお礼も言えてませんでした。ご容赦ください。
(コンサートについて 真鍋武嗣)
楽しく素敵な同窓会,ツアーとコンサートには,妻まで参加させていただきあ
りがとうございました.
大阪に戻って以来,介護に追われる毎日で大阪見物もできないでいたので,水
の都,レトロな大阪を再発見することができました.
古楽コンサートは,ヨーロッパの古楽の一大拠点,オランダのアムステルダ
ム・スヴェーリンク音楽院とデン・ハーグ音楽院の同窓の新進気鋭の3人による
約40分に及ぶ本格的なもので.
プログラムは,イングランドのルネサンスの5曲に,最後にフレンチバロッ
クのフィリドールで華やかに締めくくるという素敵なもの.
特に,前半の5曲の内3曲は当時Division Fluteという曲集に含まれている曲
で,数小節の単純なコード進行のベースパタンの執拗な繰り返し(グラウンド)
の上に,当時の流行り歌の旋律を元にした超絶技巧の細かい変奏(ディヴィジョ
ン)が延々と続くというもので,ラファエラさんの超絶技巧が堪能できました.
楽器は,
ラファエラさん:バロックタイプのリコーダ3本(ソプラノ,アルト,テ
ナー)とガナッシタイプのルネサンスリコーダ(テナー).
大塚さん:ヴァージナル(イングランドの小型のチェンバロ)と,フレミッシュ
タイプの2段鍵盤の大型チェンバロ.
西谷さん: 2台のヴィオラダガンバ(いずれもバス)
をそれぞれ持ちかえてというわけで,ヴァライエティに飛んだ各種の音色の違い
を楽しめるものでした.
特に,2台のガンバの内の一台は,17世紀ドイツの名匠,ヨアヒム・ティールケ
作のオリジナル古楽器(もちろんブリッジなどは修復されていますが)で,指板に
は螺鈿が全面に施され,弦巻の頭にはティールケの特徴である女神の頭の彫刻の
ある美術工芸品のような非常に美しい楽器でした.
ヴィオラダガンバは古楽のコンサートでも,現代のコピー楽器が用いられること
が多く,このような美しい楽器にお目にかかれるのはなかなありません.
ティールケ作のオリジナルのガンバは,日本を代表するガンバ奏者である平尾
雅子さんが弾かれているものが有名ですが,今回の楽器は私には平尾さんの楽
器より美しいように見え,これだけでも見物でした.
加えて,ラファエラさんの美貌と大塚さんの軽妙なトーク,それに八木さんの
ギャラリーの素晴らしい音響と雰囲気もあわせて,ふだんの高額なコンサートで
もなかなか味わえないようなお洒落で素敵なコンサートでした.
# 実は何を隠そう,この私も日本ヴィオラダガンバ協会の会員.とはいっても,
# 十数年前に合宿講習会に参加した程度で,最近十年ほどは楽器に触ったこと
# もないという不良会員ではありますが.