東下りの和尚を囲む会
ブラタマルガイドが15分前に浜松町北口改札に着くと、
すでに千田くん、飯塚さん、島田さん(高橋さんと書くべきか)が談笑中。
和尚、宮本くん、高橋くんと続々集まり、最後にゲリラ的参加の横山くんが来たのが5分前。
年寄りなので早い(のは朝起きやろ)との声に、何となく納得し、いざ出発。
駅前の道路を北側にわたり、「浜松町の駅は東京駅より古い」という蘊蓄からブラブラのはじまり。
モノレールからはよく見るけど入るのは初めてやという芝離宮で、
入園料と古地図購入であわせて250円を散財。
決算でもめた東芝本社を仰ぎ見て、蓬莱山や弓道場のある園内を散策。
その後の道すがら、横山くんからの、先週の手術を機に、
奥さんと初めてじっくり話をしたというしんみり話を聞きながら、
スカイツリーをはるかに望む交差点を渡り、竹芝桟橋ターミナル着。
海やレインボーブリッジを見たり、小笠原へ渡る船が一等でも相部屋だとか、
テクノスーパーライナーの話題で少し盛り上がり、 ここから大通りをとってかえし、大門交差点へ。
このあたりで、途中の経由点をパスしないと時間的に無理との判断で、
人工地盤で持ち上げられた 芝大神宮は遥拝のみ。
「神宮とは」とか「千木の形で御神体の性別がわかる」とか話をするうちに、
若くてイケ面のペリーの胸像へ。
大阪人やから、徳川の菩提を弔わんでもということで、
増上寺の境内に入ってすぐに左に回って徳川家墓所はパス。
増上寺会館の裏を抜け、 タワー下交差点から、高級料亭とうふやうかいの坂を上り、東京タワーへ。
タワーの足もとで開催されていた「国民的美魔女コンテスト」は、
グランプリ候補2名を擁していたのに、すでに結果発表の時間。残念。
「タタ」とインドの会社名が書かれた旧ヨーカドー(やったかな)のビル、
永井坂のメイソニックビル(水交社跡の由)前を通り、
インナートリップ礼拝堂を望み、NOAビルのある飯倉1丁目交差点へ。
ここで団野さんから、もう着いたというTELがあり、足を速めてロシア大使館を通りすぎ、
角を曲がって狸穴(まみあな)坂を下った底の交差点で曲がると、
東麻布のミリュウに到着し、坂を実感したブラ歩き終了。
この「ミリュウ」とはmiddleのフランス語で、
オーナーシェフ(高橋くんの同僚の旦那さん)が真中さんなので、
それにちなんで命名の由。
横山くんとはここでお別れで、ビールで待っていた平井くん、団野さんに合流。
中西さんにはタマルの二度目の取り違えのあいさつをし、
さて乾杯というところで、森本さんが未着。
宮本くんのTELで1時間の取り違えがわかり、麻布十番にいるのですぐ行くとのこと。
全員そろったところで、スパークリングワインの乾杯でおフランス会食開始。
深刻な腰痛持ちの和尚の高尚な法話やら、俺お前のとりとめない会話やら、
冬の山梨湯村温泉泊まりがけ忘年会の話やら、
おいしいワイン、美味しいフランス家庭料理で大盛り上がり。
美味しく雰囲気もいいお店なのでまた来たいという声しきり。
最後は、みんなでメトロ麻布十番まで歩いて解散でした。
報告は、ショーモナ☆メールのタマルでした。