140406

東下りの和尚を囲む会


9/8(金)の東下りの和尚を囲む会は、参加者18人全員が早く勢ぞろいしたので、

集合時刻より早く浅草橋のたもと船宿「あみ新」(高橋くん手配)から出航した屋形船で、

ちょっとスペシャルな余興付きでにぎにぎしく行われました。


さて、当日の昼下りのこと、吉井夫妻宅でのツボ合せ(と言うそうです)に向かうため、

田丸が新木場駅で京葉線の電車をホームで待っていたとき、

ドアがあくと、着物姿もあでやかな五師さんが目の前に座っているではありませんか。

なんと、白金台、福島駅前に続く同伴出勤!!!

2時から5時までのツボ合せも無事終わり、タクシーで4人は集合場所近くの柳橋へ。

ここは風情ある街で、橋にもかんざしの装飾がありました。


出航後は、まずはビールで乾杯のあと、揚げたての天ぷらが運ばれてきて、

(エビやギンポウ、キスにイカ、アナゴにシシトウ、カボチャなどです)

お姐さんが配るやいなや空になる席、皿に山盛りになる席と、日頃の食生活が判明。


薄暮の隅田川をまずは上流にスカイツリーを目指したあとは、Uターンしてお台場を目指して下流へ。

浅草の吾妻橋から勝鬨橋へ抜けるにつれて暮れなづんできて、

街の灯りがとてもきれいなのは横浜ばかりでなく、東京も船から見るとすてきなものです。

なにせ、映像のプロの辰巳くんが窓にかじりついていましたから。


さて、宮本幹事長の挨拶のあとは、全員の近況報告。

老後はマレーシアへ移住するとか、春の王子の花見まで屋形船にするかとか、

大阪に戻って7年経つのにいまだに東京のひとの扱いだとか、

この夏に子どもから突然の入籍報告があったというおめでたい話、

言わんとわからんのに手術後なので紙おむつしているとか、

娘が2組孫連れで帰ってきてこの夏はくたくたとか、

断捨離を思い立ったがちっとも進まない話などなど、

それぞれが話終わったころ、お台場に停泊し、いよいよ余興のはじまりはじまり。


吉井優子姐さんの三味と唄にのせ、まずは宣言どおり田丸の「かっぽれ」。

続いて「奴さん」は田丸と五師さんでやっこさんと姐さんをおどり分け、

最後は五師さんがしっとりと「京の四季」を踊りました。


辰巳くんはビデオカメラを手に、踊り手に食いつかんばかりの撮影ぶり。

生の三味線の音と、優子姐さんの張りのある声で、

アンコールの演奏、全員の「祇園小唄」大合唱と結構な盛り上がりでした。


帰りは興奮も冷めぬうちに、すっかり夜になって一段ときれいになった夜景の中、

もとの船宿「あみ新」に戻りました。


そのあとは、東京メトロ馬喰横山、総武線浅草橋へと自然解散。

浅草橋組は近くの喫茶店で最後のダベリを和尚と楽しみ、

いつまでも更けない東京の夜でした。


第九合唱に続き、かっぽれが踊れるようになった報告担当の

ショーモナ☆メールの田丸でした。


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