140406

第10回北海道ルスツスキーツアー2018


天高23期スキー部3年生の 福原です。
第10回目の記念スキーツアーの報告です。

今年は天高19期のA先輩(水泳部)を含め、北海道のルスツリゾートに総勢8名が集合し、
各人自分のスタイルでのスキーを満喫しました。今年も毎日楽しいことの連続でした。


【第1日目】
先発隊4名は1月15日、定刻の午後2時にルスツリゾートホテル&コンベンションに到着。
早速ゲレンデに向かいました。

軽く足慣らしのつもりが、あいにく霧が立ち込める視界不良の悪コンディション、
ナイター照明が点くまで頑張りましたが体力を消耗してしまいました。

温泉で癒した後はフレンチのディナーです。欧州式にアペリチフ飲みながらコース料理の
中の好みのディッシュをゆっくり選び、チェロとピアノの生演奏を聴きながら、
シェフのサプライズな一品や、赤ワインを優雅に戴きました。

次は部屋に戻っての2次会です。
後発隊と合流後のことも含め、明日以降の食事の打ち合わせ(どこでなにを食するか)
に相当な時間を費やしました。


【第2日目】
まずは腹ごしらえ、昨晩あれだけ時間をかけて決めた朝食場所を覚えていたのは一人
だけでした。
多数決をとれば決めたところと違うところに行くところでした。(「ところ」の3連発)
今の時代の多数決の危うさを垣間見た思いです。

出ました、スキーブーツの左右を間違えた人が・・・ただし、片足だけでした。
(先人は両足とも突っ込んだそうです。)
ゲレンデはめまぐるしく変わる天候でしたが各自のペースで滑りました。

夕食は一人が昨日みたいな贅沢をしているとバチが当たると、夜も営業しているゲレ
ンデ食堂でラーメン。

残る3名は中華レストランでアラカルト料理と紹興酒、豪華で廉価で旨かったと伝え
ると悔しがっていました。


 【第3日目】
午前中は快晴!
夫婦岳の羊蹄山と尻別岳、そして洞爺湖もきれいに見えました。

夕食はホテルのバイキングレストランです。北海道の食材がてんこ盛り。
ですが・・・食べきれないほど取りすぎる外国の人が増えたのか、
タラバガニやウニ、イクラの姿が消えていました。残念!!!
何事も程々にしていただきたいですね。


【第4日目】
午後からゲレンデの中腹以上は視界不良の悪コンディション。視界のきく下の方中心
に滑りました。
早めにスキーを切り上げた2名はホテル内のプールへ。

そこには、親に早めに切り上げたさせられたと思われる外国人の少年少女が沢山いて
目の保養にもなったそうです。

夕食は、2名がダイエットのため、ピザとビール。残る2名が居酒屋風料理店で石狩鍋と地酒。
その後、4人でショットバーでボーカルとキーボードのライブを聴きながらお酒でいい気分。

食後の2次会で、明日出発の後発隊の一人からHELP ME ! メールが。
「明日の集合場所と時間を誰かもう一度教えてください!」

 
【第5日目】
待ちに待った、ちゃんと来れるかどうか心配の一人を含む後発隊全員が、午後無事に到着、
合流しました。
少ない時間でしたが二手に分かれて全員が一滑り。

ウェルカムパーティーはウェスティンルスツリゾートホテルの会席料理と地酒です。

2次会はメゾネットのキッチンカウンター付きのリビングで。
先発隊が調達した大吟醸やニッカウヰスキー、後発隊の差し入れの赤ワインや焼酎な
どで、連絡モノレールの終電の時刻を気にしながら語り合いました。
 

【第6日目】
3日目以外は悪天候が続いていましたが午前中は今回一の好天で、羊蹄山や洞爺湖が
綺麗に見えました。
イゾラ山頂の出会いをもたらすという鐘も撞きました。

Tさんはスクールでレッスン。残り7人は夕食の時間に間に合うまで思う存分滑りました。

夕食はホテルの中華レストランでコース料理と5年ものと3年もの紹興酒です。

2次会は先発隊ホテルの和室です。前日と比べるとずいぶんレトロに感じました。

 
【第7日目】(最終日)
Mくんはリフトが動き出す前からゴンドラに乗せてもらえるというツアーに参加。
残りは出発まで短い時間をホテル近くのゲレンデで午前中目いっぱい滑りました。

各自軽い昼食後、バスで新千歳空港へ、着雪で30分ほど遅れましたが晩には全員無事
伊丹に着きました。
 

今回の先発隊は6泊7日という近年のスキーツアーでは異例の長さではないかと思いま
すが、4泊5日と同じ料金と知り即決したようです。

また83歳の方が仲間7人でスキーに来ていたそうですが最年長は87歳とか。まだ20年
以上あるで!!

帰りのバスであと20年このツアーに参加できるように・・・ということでアルコール
制限の指導を、つまりドクターストップをかけられた方もいました。

いつまでも、続けられるよう、お互い健康で上品でありたいと思いました。

また、この3年間新入部員がいませんが、手取り足取り丁寧に教えてくれる仲間もい
ますので、スキーをまたやってみたいと思われた方はぜひ、来シーズンにご参加くだ
さいね。


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